警備員らしき車は立ち去った後だった。せふぃろすはもうこれで今日はおしまいなのだと勘違いしてかやたらと口数が多い。

黙れ

そして再侵入を切り出した時、せふぃろすの顔がまた急に青ざめた。

もう絶対についてこなさそうな素振のせふぃろす。

とmそこで何者かの気配が・・・

 来たのはなにやらDQN風体な五人組。
 

でも、こーゆー時に限って、せふぃろすにとっては実に心強い。
 

その五人衆をパーティーに引き込んでワタシたちは再度若松寮に侵入した。

 メンバーが増えたからってせふぃろすは相変わらずだ。

でもゃんとついてきてるし、いっか。

さ〜って、いよいよ侵入〜!・・・って・・・お?

 なんてこった。どこもかしこも鉄板が打ち付けてあって侵入せきたもんじゃない。

正規の進入路(ドア)もどうやらノブが内側から破壊されているのか、ノブが空回りして侵入できない。

バールもってこればよかった。

ためしに五人衆のリーダー的存在のあんちゃんと組んでドアを開けようかとも試みたが・・・orz

 どうやら若松寮の侵入は現時点では不可能らしい。

残念だ。

どうも侵入不可という空気を読んでかこの辺りからせふぃろすがしきりに『帰ろうぜ』を連呼していた。



黙れ・・・・・・・・・


黙れっ!!