やってしまったH.I.D.!!ヾ( ∀ ∀)ゞウヒャヒャ

ヘッドライトの配線を強化(ブースター)を装着して3ヶ月・・・

戯れにパチンコへ逝ったらナント\1,000が\50,000強に化けた・・・
そもそもH.I.D.なぞ取り付ける気はさらさら無かったんだが、丁度近所のショップがベロフのH.I.D.を大特価で・・・

そして来週は給料日・・・

やってしまいました、H.I.D.化(ノ´▽`)ノ ♪

もう周知の事だとは思うけど、一応H.I.D.について簡単な説明を。


H.I.D.とはHigh Intensity Dischargeの頭文字で、つまり高圧放電灯と言う。
高圧電流を流してガラス管内部に放電が起きて光るという、
フィラメント自体が発光するの電球とは全く性質の異なるもの。


現在は人工太陽や、グラウンドの夜間照明なんかに使われてたりする。
身近な所だと、学校の体育館でも使われている事がある。


コピーでよく『閃光の6000K!!』とかあるけど、
ここで使われている"K(ケルビン)"という単位は"色温度"を表す単位で、
決して明るさを表す単位ではないというコト。(明るさの単位は"cd(カンデラ)"ネ)


色温度が高い程、肉眼で見える光の色は青色っぽくなり、低い程赤色に近づき、最終的には黒になります。
夜空を見上げると見える星の色も、その恒星の温度の高さによって色が違って、それもここで使われる単位と同じ理屈が通用します。

H.I.D.を取り付ける作業としては、別に特別な知識や工具が必要というわけでなく、
バイク本体のH.I.D.を取り付けるにあたって必要な箇所にアクセスするための最低限の工具
(大抵はタンクとカウルとヘッドライト外せればいいと思う。)と、基本的な電気系統の知識と、
マニュアルに書いてある事をちゃんと理解できるのであれば簡単にできる。

なのになぜ技術の進歩した今でも2輪のH.I.D.はあまり普及していないのか?

値段、という点は見ないとして、理由は車体側の問題。

H.I.D.のバーナー(発光部)は後ろに長いものがほとんどで、
ネイキッドやレプリカのような小型化&軽量化が重要視されるマシンだと
ヘッドライトケース内に収まらない可能性があるから。
それはライトケースの加工や交換でなんとかなるけど、もう一つ。
H.I.D.を発光させるためには、バラスト、イグナライタ、コントローラ(Hi/Lo切り替えの場合)が必要で、
どれもサイズがでかく、収納するスペースが無いことがある・・・

などの理由が普及していない主な理由かと(ノ´▽`)ノ

ちなみにワタシの場合は・・・

まず配線を通すための作業スペースを確保するためにタンクやらカウルやらを外す。

この光景を見るのは何度目だろうか・・・

デス子のようなアメリカンタイプの場合、重厚感や存在感を増すために、ヘッドライトが大型の砲弾型の物が純正でついている事がほとんど。

うちの場合、ヘッドライトの形はネイキッドタイプのそれとほとんど変わらず、ライトケースがやや長いという感じ。

この位の余裕があればバーナーは入るでしょ。
とはいえ、余計なスペースを消費してしまうのもどうかと思うから、ライトケースの中から出せるカプラーとかは全て出しておく。

そしてバラスト、コントローラはシート下のスペースに・・・

もう大変な事になってしまっていますヽ(冫、)ノ

H.I.D.のバラスト、イグナライタ、コントローラから伸びるカプラーをヘッドライトケースに収束させる。

マニュアルに書いてある通り、バーナーをケースから出す前に配線を一旦全て接続して試しに点灯してみる。
このとき注意する事は、必ずケースから出す前にやること。

ベロフ(販売元はデイトナ)の場合、バーナーを保護するためにプラスチック製のケースにバーナーが納められてるんだけど、
点灯チェックをして、もしもそれが運悪く不良品であった場合、ケースから出してしまったいた場合、交換に応じてくれないのだ。

ちなみにワタシのはちゃんと点灯した。

まぶしー!!(´Д⊂

点灯チェックも無事終了、後はこれをランプユニットにつけて元に戻すだけ。

でも、いままでバルブをつけていた場所にバーナーを直接つけるのではなくて、
バーナーを固定するためのベースを取り付けてから、本体を装着するのだ。

とはいえ、それほど難しい事ではないんだけどねヽ(冫、)ノ

いままでのH4バルブ(ワタシの場合)を交換する要領で、バルブとベースを交換するだけ。
その後、バーナーを開封して、どこにもぶつけないようにしてバーナーをベースの中に入れてロックする。

うっかり者や注意力散漫な人は集中力を養ってから挑戦しよう(ノ´▽`)ノ

どこかにうっかり"コツン☆"とぶつけてしまい、それが運悪くガラス管の部分だったら・・・

うあ゛ぁあ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ あ゛ぁあぁ゛ああぁぁうあ゛ぁあ゛ぁぁ

後は全部元通りに戻すだけ。

ただ、間違ってもこの時みたいにライトケースが閉まらなくてもぎゅうぎゅうしないように。

核弾頭を扱うように、ニトログリセリンを運ぶ時のように、
そしてヒステリックな美女と一夜を共に過ごす時のように慎重になりましょう。

By.軍曹


 

以上!完了!!""ハ(^▽^*) パチパチ

後はまるで初めてサンタクロースからのプレゼントを開封する少年のような気持ちでわくわくしながら点灯しよう。

:.。..。.:*・゚(ノ∀`)゚・*:.。. .。.

ワタシの場合4000Kのモデルを買ったから、点灯した直後は青色で、そっから徐々に白色になっていく光り方。

今までの高効率バルブ+ブースターでもそれなりに明るかったけど、さすがH.I.D.。
遮蔽物でできる影の濃さが違う。゚+.(・∀・)゚+.゚

今までのも肉眼で見た時はそれなりに白く感じてたけど、写真にしてみると違いがはっきりする。

もちろん白い光の方がH.I.D.ね。
両脇のはフォグランプの光。

すんげー変な所照らしてるけど、後でちゃんと直しておいたよ。

十分な明るさを確保できたし、フォグランプのバルブをイエローに交換していよいよこっちもフォグ(霧)ランプとしての仕事に専念させようよしようかね(ノ´▽`)ノ

 

  

 

以上!

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