ヘッドライトをマルチリフレクターに交換する(*´ー`)

マルチリフレクターとは

デスペ ラードに標準で採用されてるのはカットレンズのヘッドライトユニット。

これはレンズ表面に設けられた凹凸で、光を屈折させて照射範囲を決めているもので、
マルチリフレクターとは、ライトユニット内側の反射板で光を反射させて照射範囲を決めているもの。

車では割と前から純正採用されていたけど、バイクで純正採用され始めたのはわりと最近(かと思われる)。
メリットとしては、光をそのまま「反射」させるから、「屈折」と違って光の拡散が抑えられ、指方性が高い事と、明るいこと。

  


ワタシはH.I.D.を装着してて光量はもう十分確保できてるんだけど、
上記のようにデスペ純正のカットレンズでは光が散ってしまい、本来の明るさが得られてないっぽいことと、
昔、デス子に乗り始めた当初にホムセンの駐車場で立ちゴケをしてしまい、
コケた先にあった車輪止めのブロックにHIITして、ライトリムが 変 形 orz

中の角度調整ネジ もなんだかナメてきちゃってるし、ライトユニット分解して直そうかなとは前々から思っていたのさ(ノ´▽`)ノ

んで、どうせバラすなら違う物に交換しちゃえヽ(`▽´)ノ

って事で。

今回の計画の為にかったマルチリフレクターユニット。

「PIAA 」の180Φマルチリフ、と、ヘッドライトリムの純正部品一式(ライトユニットを除く)。

適合表だとCB400FOUR、CB400SUPER FOUR VersionS、CB400SUPER FOUR、VTR250、HORNET250、ZEPHYR750・400、
BARIUS・2、ZRX-2、ZR-7に使える代物みたいだけど、まあライトユニットの大きさが同じなら問題ないかな。

 

  

買った純正部品はヘッドライトリムアッシ(パーツマニュアル表記35111-48E002)
スクリュ×2(35151-459003)
スプリングアジャスティング×2(35154-319004)
ナット×2(35152-156115)
固定用スプリング(これはパーツマニュアルには記載されていないパーツだけど、販売店に問い合わせる際には単体で注文できる。)

純正のライトユニットを固定するためのリングも買ったけど、今回は使わなかった。

「PIAA」のマルチリフに、ライトユニットを固定するためのメッキリムが付属してて、それを純正部品と組み合わせて使う。

「PIAA」のメッキリム には足みたいなのが二本出てて、上記の車種に使用する際はそのどちらかを左右角度調整用スクリュに貫通させて使用する。

デスペはライトケースが固定で、調整用スクリュで上下左右を調整するため、使うとしたら両方使う。

幸い、足の部分の角度を曲げて調整すると、純正のリムの穴と一直線になるもんで、切断しないで使用するとしよう。

  

  

純正と、「PIAA」のライトユニットをそれぞれ並べてみた。
「 PIAA」の方がやや肉厚な感じ。

んで、ライトユニットを固定するためのスプリングだけど、
純正ならスプリングを固定するための溝と爪があって、
ここにスプリングをはめて、ヘッドライトリムの内側に固定する。

だけどそもそもデスペ専用ではないものを取り付ける訳だから、
当然そんな気の利いた物は無い。

だからスプリングを取り付ける部分を切って曲げて、
純正と同じ感じにしておく。

まあ多分今回の作業で一番面倒な部分はここだろうな。  

あとは簡単、調整用スクリュをつける、だけど、
調整用スクリュは上下の調整用スクリュは純正と同じ長さだと
リムから出てる足の位置関係のせいか、ライトケースに干渉してしまうから、

純正のものよりもやや短めにしておいた方がいい。

あとライトユニット本体が純正の物よりも肉厚になってて、ライトケース内のクリアランスが
小さくなっているため光源にバルブを使用してるひとは大丈夫だろうけど、
例えばこのようにH.I.D.とかを装着してる場合、ライトケース内の配線をうまく
とり回さないとケース内にライトユニットが収まらない。

このときみたいにぎゅうぎゅう押し込んじゃうと、Hi/Lo切り替えのH.I.D.の場合、
切り替えができなくなったりするから丁寧にやろう。

ライトケースを固定してるステー内に、割と空間があるから、
ウィンカーのカプラーやらはそっちに入れておくとよいかと思われる。

もう一つ注意する事が、マルチリフライトユニットと、メッキリムを取り付ける際、
メッキリム内側に小さい爪がついてて、それとライトユニット本体側にある凹凸に折り曲げて固定し、
ユニット本体が走行中とかに回らないようにするんだけど、
凹凸に沿うようにして爪を曲げちゃうと(上に表記されてる車種ならそれが正しいんだけど)
車体に取り付けた際、やや左上がりにライトユニットが曲がってしまうから、自分で印をつけて、
車体に取り付けた際に真っすぐになるように調節して固定する。

ライトユニット本体の凹凸の部分と爪の部分がややズレてしまうけど、
ペンチとかで押し込んでおけば回る心配無し(ノ´▽`)ノ

←爪に沿って曲げるとこんな感じになってしまう。

全部元通りにしたら、あとはいつもどおり。゚+.(・∀・)゚+.゚ワクワクテカテカしながら点灯式。

ヘッドライトという、いわばバイクの『顔』の部分を交換した訳だから、見た目は当然変わる。

なんだかとても近未来的なお顔となったデス子でしたヽ(`▽´)ノ

 

以上!

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